高次脳機能障がいとは
高次脳機能障がいの主な原因
- 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)
- 脳外傷(交通事故・転落等)
- 脳腫瘍
- 低酸素脳症(心疾患・喘息・溺水等)
- 感染症(インフルエンザ・コロナ等)など
高次脳機能障がいとは後天的な原因で脳を損傷したことによる後遺症で、
日常生活に支障が生じます。注意障害・記憶障害・遂行機能障害・暴言や暴力などの社会的行動障害の他に、
半側空間無視・失語症・失行症・失認症・地誌的障害などがあります。
これらの症状は脳の損傷部位や程度により異なります。
症状の例として
- 最近の出来事が思い出せない
- 新しいことが覚えられない
- 気が散りやすく集中しづらくなった
- 指示がないと次にすることがわからない
- 間違えた時や急な変更への対応ができず混乱してしまう
- 以前のように話したり書いたり出来なくなった
- 身の回りの道具(歯ブラシ、ハサミなど)の使い方がわからない
- 慣れた場所でも道に迷ってしまう
- 片側(多くは左側)にある物を見落とすようになった
- 感情のコントロールがしにくくなり、些細なことで怒ったり泣いたりする
これらの症状の程度と組み合わさり方は一人ひとり異なります。
それらが複雑に重なって表出するにも関わらず、それが障がいであると周囲の人に
気づかれにくいので、当事者は理解や配慮を得られないことが目立ちます。
さらに身体の麻痺や視野障害などが重複していることもあり、
その人の不自由さや必要な支援を正しく把握してもらうことを難しくしています。
参考